子供の夏休みの課題でLINEスタンプをつくる
ネットで収益を上げる一つの手法として、一時LINEスタンプがメディアで大々的に宣伝されたのだが、本当に売れるのだろうか?私の身近にいる、実際に登録して販売している方のお話を聞くと、「全く売れない」、「やるなら動くスタンプがクリエイターが少なくて良い」「飽和状態の上、元々の市場が少ない」などネガティブな意見ばかり!
そこで、百聞は一見にしかず!実際に作成し登録して現状を把握してみようと思う。もちろんクオリティーやセンスの問題もあるかと思うが、どんなものであれ市場がそれなりに活性化しているのであれば、少なからず結果は見えると思うので遅ればせながら現状の調査を兼ねて実行することに。
しかし、普通に作成しても面白みがないので、学校での話題作りにもなるということで、チワワの相棒の身元引受人にである娘の夏休みの課題として登録することにした。
そこで、娘に提案すると快くOKというか、むしろ大喜びでやる気満々。早速LINEスタンプのガイドラインを参照。
LINEスタンプはなんと42種類も必要なのか!!
はっきり言ってそんなに必要だとは思わなかった・・・。サイトで登録した方の内容を色々調べてみると、制作に100時間とか1週間かかるとか・・・・・そうだよね、1つ2つ考えるのも、慣れてなければ大事なのに、42個だなんて、こりゃ~夏休みを諦めたが一度思いついたことは必ず実行するべしと、そのことを娘に伝えると、簡単に即「分かったと」。
LINEスタンプの下絵はデジタルではなくアナログで
ペンタブで直接下書きと思ったが、慣れていないので、コピー用紙にシャープペンで下書き開始。本当に大丈夫なのかと思っていたが、チワワの相棒コハクをモチーフに小1時間で42種類の下書きが完成。
小学校6年生で、まだまだ子供だと思っていたが、感受性も豊かで作業の速さに、親バカかもしれないが正直驚いた。昨年、絵が描きたいとコピックという油性のイラストマーカーをねだられプレゼントしたが、それを活かしていたとは子供の成長に驚かされる。
出来上がった下書きをスキャンしてその上から、ペンタブを使って作成開始。この仕事は私がすべて行うが、1点作るのに、1時間・・・。さらにメイン画像とルーム画像で計42種類必要とのことで、逆算すると1h×42種=42時間。焦りながらも、最後は1点30分を切りながら3日で完成。
LINEスタンプ完成
最初と最後では慣れてきて上手になってくるが、タッチがバラバラだが、それは大切な個性ということで準備完了。ガイドライン的にはしっかりと把握したつもりだが、審査はどうなることやら、夏休みに間に合うのか?次回は期待と不安の登録申請をしてみよう。
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