【CLIPSTUSIO】ペンタブレットを購入して4年後に得した理由
こんにちわ、管理人のグラデです。
以前の記事でも触れましたが、こどもの夏休みの課題でLINEスタンプを作る際に使った、タブレットで、4年経って得をしたお話を是非紹介したいと思います。
まず今回使用したタブレットはwacomの「intuos4」のコミックエディションという前のモデルです。うろ覚えですが、かれこれ4年程前に購入したまま、ほとんど使用せず置きっぱなしにしていたもので、（箱がかなり色褪せてる）
イラストやフリーハンドの文字を作る為に、購入したのですが情熱が薄れてそのままに・・・ですが今回LINEスタンプの為に、再度開封。
とまあここまでは普通のことです。こちらの仕様や使い勝手については、他のサイトでも紹介されているので、ここでは割愛。
先程も述べましたが、コミックエディションというモデル。それは、セルシスのコミックスタジオPROとイラストスタジオというソフトが付属しているモデルなんですね。※現行モデルではCLIPSTUDIOとして設定されています。
ちなみにこちらのソフト、プロの漫画家さんも仕様しているようで、かなり本格的なイラスト作成ソフトです。使いこなせてはいませんが、Adobeのイラレやフォトショで使用するよりも筆圧やラインの滑らかさなど描き味が一番アナログの感覚に近く、このソフトとの相性が一番だと個人的に思う。
今回改めて得したのは、この付属のソフト。
通常、この類のソフトってバージョンが上がると新しく買い換えるか、有料でアップグレードするのかの2択だと思う。購入後、たまにメールが送らてきていたが、購入時にソフトをインストールし会員登録したままほぼ放置。
約4年ぶりに起動すると、何やらバージョンアップのお知らせ。まあ旧バージョンのままでいいやと思いながらよく読んでみると、いつの間にかCLIP STUDIO PAINTと名前が変わり、無料で更新できますと・・・
「どうせ修正データの更新だろうね」と思い、ガイダンスに従いHPにてアップデータをダウンロードして更新。
すると
「あれっ何か違う」このような見たこと無いパネルが現れ、左上のPAINTをクリックしアクティベーションの要求がきたので、手順通りにすると
CLIP STUDIO PAINT EXとなり、全体画面がどこぞのソフトのようにグレーで表示され、最新のバージョンに。（どこぞのソフトみたい）
「うほっ、マジで！！」
修正データの更新ならまだしも、最新バージョンへ更新してくれるなんてほんと得した！
娘はこちらのソフトを初めて使ったのだが、デジ絵の描き方をユーチューブで見ていたようで、その多くがこのソフトを使用して解説していたようで、テンションが上がりあれよあれよと使いこなして、とても満足した様子。
私がタブレットを購入しようと思ったとき、値段等様々なメーカーの商品と比較検討し、この商品を選んだ一番の理由は、プロ御用達でありその理由はおそらく、アナログのタッチに一番近い商品だと予想し、評価通りでした。
今回、久しぶりに使用するときに当然、新鮮味などはなく、むしろ、もう旧モデルだしねぇ～とちょっと思いながら使用したのだが、購入後3.4年経って、新しいバージョンのソフトに無料更新できた時は、改めて得した気分になった。
まとめ
いや～、普通のPC製品であれば、3、4年も経てば商品価値は劣化しているのだけど、全く色あせてない。むしろそれ以上の価値を実感。
デジタル社会の現在では子供の為に購入される事も多いと思うが、同じ親の立場としてこういったサポート体制は、サプライズとしてとても良かった。良い意味で昔の画材道具的なアナログ感がある商品なんだとしみじみと感じた。
有料でのバージョンアップが当たり前の中で、過去のユーザーも大切にする姿勢は、画材メーカーのようだ。3、4年も商品力をいじする製品、購入する価値があると思う